今日は診療室に飾っている「秋」をテーマにした銅版画の紹介です。
会津在住の銅版画家、安部直人さんの作品です。診療室ごとに1枚と通路の棚、計7枚の作品を飾っています。
銅版画特有のシャープなラインと、安倍さん独自の暖かな作風のバランスがとても気に入っています。
人情と自然豊かな所で育った安倍さんならではの作風なのでしょう。
診療所は無機質な雰囲気になりがちなもの、季節感があり暖かで清潔感のある阿部さんの作品が、
皆様の治療中の緊張感をほぐしてくれたら嬉しいです。
〈稲穂に赤とんぼ〉 〈山葡萄〉
〈 栗 〉 〈 琳檎 〉
〈 あけび 〉 〈 柿 〉
地元会津、今なお3、11で苦しむ福島須賀川、銀座、などでも個展を開き、活動していらっしゃいます。
来週にはクリスマスの飾りつけを致しますので、今のうちに是非ご覧くださいね。