こんばんは、歯科医師のIです。
少し前になりますが、11月13日(日)、先輩のH先生と私で根管治療バージョンアップセミナーに行ってきました。
講師は日本臨床歯科研究学会理事長で元日本大学歯学部教授の明石俊和先生です。
まずは、根管治療ってなに?と思われる方が多いと思いますので、ご説明を。
根管治療というのは、歯の根の中の治療の事をいいます。
歯の根の中には神経が通っていて、虫歯が深くなって神経の近くまで達してしまうと痛みが出たりします。
その痛みを取り除く事を、神経を抜く処置=抜髄(ばつずい)といいます。
または、生きていた神経が細菌感染により死んでしまい、根の先に膿がたまった状態の歯の処置をすることもあります。
これを細菌感染した根の処置=感染根管治療といいます。
いずれも根の中の治療をするので、根管治療と称します。
根の治療に関して基本的な部分の考え方は同じですが、細かな部分で様々な先生の、様々な考え方があります。
今回は根の治療を専門にされてきた先生のお話を聞くことで、新たな発見や初めて耳にした考え方を得ることが出来ました。
今回得られた知識をこれからの診療で取り入れていくことで、さらに患者様に良い治療を提供できるように頑張って行こうと
改めて思いました。
最後に、セミナーに行かせて下さった院長先生とT先生、ありがとうございました!
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